こんにちは!
美・健康・癒しを軸に自宅サロン様の応援をしています
落合陽子です。
今回は
「自宅サロンに必要なブランディングとは?」
というテーマです♪
ブランドとかブランディングって企業がやることで
個人事業主には関係ないことと思われている方も
もしかするといらっしゃるかもしれません
が.....
「自宅サロンでもブランディングは必要」
になってくると私個人は感じます。
今回は、私がWeb集客導線をブランディング、マーケティングの観点から学んできて
の気付きや実体験を元に
ブランドとブランディングについて
少しお話をさせていただけると嬉しいです。
今回も、最後までお付き合いいただけると幸いです。
ブランドとブランディングの違いは何?
皆さんブランドとブランディングは聞いたことありますか?
ブランドとは
時間やお金を払ってでも欲しい、その物・サービス独自の価値のことを意味します。
その独自の価値に、売り手だけでなく、買い手側が共感しており、類似商品やサービスに比べて有意な差を生み出します。
ブランディングとは
自社の製品や自社のブランドを確立するために行うさまざまなコミュニケーション活動のこと。
ブランドは、売り手が一方的に作り上げるものではなく、売り手と買い手の間で結ばれる約束事がブランドです。
スターバックスのコーヒーとコンビニのコーヒー
この差を考えてみるとどうでしょう?
コンビ二で買えるコーヒーはスタバの1/3の価格とします。
スタバが大好きなAさんは
家から徒歩1分のところにあるコンビニのコーヒーよりも
車で15分かかる
スタバへ毎朝週4回通っています
コンビ二コーヒーの3倍高いお金を払ってでもです
ここで、Aさんにとって、スタバへ行く目的が
単にコーヒーを飲むためだけではないということは
お分かりでしょうか?
Aさんは家から徒歩1分の場所にあるコンビ二のコーヒーを購入して飲むよりも
究極自宅で飲むよりも
それより3倍高いお金を払い
車で15分掛けてでも
スタバのゆったりとした空間に身を置きながら
朝の仕事前にゆっくりコーヒーを飲む事が
今日も仕事を頑張ろう!というモチベーションを上げることに繋がっていたり
自宅でも職場でもないその空間で一度リセットすることで
その後の仕事に集中して取りかかることが出来ていたとしたら?
コンビ二よりも3倍高いお金を払ってでも
車で15分かかったとしても
スタバへ行くことに価値を感じているということになります
立ち位置について
因みに、スタバ(スターバックス)のコンセプトは「サードプレイス(Third place)」です。
「家庭でも職場でもない第3の空間を提供する」という方針の基にカフェが経営されています。
実際にスタバを訪れると
落ち着いた雰囲気の店内で
仕事や勉強、商談をしている人が見られます
スタバへ行けば落ち着いた雰囲気の中で過ごせる
という買い手のイメージと
売り手のコンセプトがマッチしていますよね!
ブランディングについて
ブランディングについて
スタバの例でもう一つあげると
スタッフの方の接客がどの店舗へ行っても
親切丁寧でホスピタリテイ-に溢れています
これはきっと一度お店を利用したことがある方は
感じた事があるかな?と思います。
コーヒーを受け取った紙コップに
「thank you!」と言う文字と一緒に
かわいい絵を描いてくれていることもありました♪
この1つ1つの積み重ねが
心地良い空間を作るための
スタバのブランディングにも繋がっているのだろうなと感じます
実際にスタバを愛用されている方の声を聞くと
スタッフの方が本当に親切だと聞きますし、
実際に私もスタッフの方が優しくお声がけして下さることで
ほっこりした経験があります
ここへ行くと、間違いなく心地良い空間で
有意義な時間を過ごせる!という
売り手と買い手の間で結ばれる約束事が果たされる。
きっと、他にも沢山の企業努力やマーケティング・セールス戦略があると思いますが
今回の事例のように、小さな積み重ねによって
独自のブランディングが確立し常にお客様で賑わうお店作りに成功されているのだろうな
と感じます。
スタバのブランディングの部分
特におもてなし精神の部分は
私も身が引き締まる思いです
私を含め個人事業主なら直ぐに自分のお仕事に反映させる事ができそうですよね!
私もそうですが、個人対個人へ行うサービスだからこそ、この細やかな配慮が大切になってくると思っています♪
自宅サロンとブランド・ブランディングについて
先程お話しさせていただいたスタバの例ですが
ご自宅サロンに置き換えてみるとどうでしょう?
あなたのお客様にとってあなたのお店へ行く価値は何でしょう??
大手のサロンではなくて
個人サロンを選んで来て下さっているということは
お客様は、きっとそこに価値を感じてあるということ
個人サロンさんならではの細やかな心使いだったり
一目を気にせずに通える利点だったり
サロンオーナーさんであるセラピストの方の施術がもの凄く上手だったり
オーナーさんのお人柄や会話が毎回楽しくて通っている
と言う方も多いはずです。
オーナーさんの価値観
そのサロンに訪れた時に得られる
充実感、満足感、
これを感じるためにお客様は
通って下さっていることと思います
ただ、私もそうなのですが、
自分の良さや自分の価値ってなかなか自分では見えなかったりするんですよね。。
一番は実際のお客様の声を聞くのが良いですね
定期的にアンケートをおこなったり
直接聞けそうな方にお伺いしてみるのも良いです
ただ、なかなか難しいなという方は、
私は実際にお客様から言われた言葉を思い出してみることで、
案外そこにご自身では気づいていなかった価値が隠れているなと実感しています。
もしくは、自分の長所を書き出してみると
そこに自分だけの価値が隠れていることもあります。
例えば、恐縮ですが....
私の例えでお話すると
先日あるお客様から
「まだお支払いもしていないのに、丁寧なヒアリングをされますね!」
というお声をいただき。
いやいやいや。そんな。。。
自分では普段通りにお話をお伺いしていたのですが、
お客様の意外なお言葉にハッとしました。
と言うか、そんな風に感じて下さったということに
ただただ有り難いなと感じました。
そして、直接私に伝えて下さったお客様に感謝です(涙)
それと同時にそうなのか。
私のヒアリングは丁寧なのか。
と自分で少し自覚するきっかけにもなりました。
本当にありがとうございます!
他にもある友人から
「このデザインようこちゃんっぽいなと思ったんだ!そしたらやっぱりようこちゃんの作ったテンプレ-トだった!優しい雰囲気のデザインだよね」
と言われ。
これまた自分では全く自覚していなかったことだったので(笑)
どちらも、自分では自覚していなかったこと。。。
しかし、よくよく考えてみると
これは、自分がすでに持っている長所や強みであって、
お客様はそこに共感や価値を感じて下さっている
ということになるのでは??と感じます。
ここを自覚して、
更に磨きブランディングに活かすことが他との差別化に繋がる
のかなと感じます。
ちょっと小難しいかもしれませんが.....(笑)
きっとあなたにも気づいていない強みだったり、
お客様にとってはとても価値のあることだと感じていただいていることが
あるはずで、そこを深掘りしてみることをオススメします。
ご自分でご自分の長所を書き出すことの他にも
ご友人、ご家族に長所を尋ねてみるのも良いですし
数人でお互いの印象について伝え合うという面白いワークをしてみるのも良いかもしれません。
まだオープンしたばかりでそんなに顧客様がいないという方は
理想のお客様像はどんな人なのか?(ペルソナ設定)
その方のお悩みは何か?
その方に自分は何ができるのか?
ここを深掘りしていくことが
あなたのブランディングに繋がっていきます
ペルソナって何?ブランディングとの関係は?
ペルソナとは?
目の前に居る人100人にペルソナの説明をしたときに
100人とも同じ人を想像出来るくらい、ターゲットから更に絞り込んだ
たった一人のことになります
私もこのお仕事を一人でスタートした頃
そうでしたが
SNSの投稿では何を投稿すればいいのか?
どんな色を使たらいいのか?
自分のサービス紹介を載せたHPもまだなくて
HPを作りたいと思ってはいるけれど
どんなテイストで作れば良いのか分からない時期がありました
そんな時にたまたま受けた
「ペルソナ設定とブランディング講座」
ここで、自分の価値案と向き合って
自分にとって一番来て頂きたい最高のお客様を想像し
ペルソナを決めて
自分の来て頂きたいペルソナの好む色や
ペルソナの職業から連想するイメージカラーを
考え、また自分の立ち位置を決めて
どう見せていきたいのか?という見せ方を考えていきました
私のSNSや名刺にはここで決めたブランドカラーを使用し
HPにもこの色のエッセンスを取り入れて作っていきました
そうすることで、インスタのと投稿やその先のHP,LINE公式で使うリッチメニューなど
Web集客導線を作る為の
ツール全般に統一感を出せるようになっていきました。
自分が実践してきた中で感じる事は、
・起業初期の方
・自宅サロンをオープンされたばかりの方
自分の方向性や、投稿内容が定まらず
周りのSNS投稿がただただ綺麗で焦りや不安を感じているという方にこそ
ペルソナ設定とブランディングをやることで
かなりご自分と向き合って考えることになるため
方向性迷子にならずに走りだすことができるなと感じます
私の体験から、まずWeb集客導線を知り、それぞれのSNSやHPのツール等その目的を明確にすることで、
SNSでただただ同業の投稿がキラキラして見えたり
変に不安になったり焦りを感じるということも随分と減ってきました
それでもやはり、たまにインスタ見ては落ち込むこと
あります(笑)
でも、インスタは良い面だけしか見えていない。
ほんの一部分なんだ
ということを理解できたので
まぁ、寝たらすぐに忘れられるようになってきました(笑)
何が言いたいかと言いますと
それぞれのツールの目的をしっかり理解することで
インスタを闇雲に投稿しないと!という
不安もなくなるということです^^
ペルソナは自分自身の映し鏡でもある
ブランディングを行っていくということは
自宅サロンに限らず私のようなフリーランスや個人事業主でも
やはり必要なことではないかと感じます
・SNSで何を投稿したら良いのかわからない
・自分の方向性迷子の方
・自分の理想のお客様を引き寄せたい
そのような方はまずは、ペルソナ設定をして
しっかりと自分は誰の為に何をやっていきたいのか????
という明確な目的を決めることが大切だと感じます。
ただ、私がここでお伝えしたかったことは
単にペルソナを決めると言うことを
そうした方が良いから
皆がやっているから
一般論として単に
お決まりの作業のようにやりましょう!
と言うことではないんです............
最近、お客様とペルソナについて
一緒に考える機会ありまして
そこで私自身もとってもペルソナについて考えることの
大切さを実感することがありました。
ペルソナについて向き合うということは
自分自身の価値観を知るということでもあるということ
これを今更ながら感じたんです
自分自身の価値観や信念、想いを持って
お客様に向き合ってお仕事をするということ
それが、結局は
自然と自分の価値観に共感したお客様が
来て下さることに繋がる
と言うことは.......
ペルソナは自分自身の価値観に近い方と言うこと
そもそも
ペルソナ=自分自身にとって最も理想のお客様のこと
つまりは
ペルソナは自分の価値観や想い、信念に共感して下さる方であって
自分の映し鏡
でもあるなと
この当たり前のことだけど
なかなか府に落とせなかったことが
最近やっと私のなかで
繋がり
府に落とせたんです。
ペルソナについて考えるということは
自分自身の価値観や信念、想い、に向き合うことになり
自分の価値観、想い、世界観に共感するお客様が
来て下さることになるため
理想のお客様を引き寄せる
ということを
今回お伝えしたかったです。
さいごに....
今回は、自宅サロンに必要なブランディングとは?というテーマでやってきました
ただ、ペルソナ設定とブランディングをやれば
必ず集客に繋がると言う訳ではなく
あくまでも、これはWeb集客導線を作る最初の一歩であり
土台作りと言うことをお忘れないようにお願いします。
起業2年3年後、実際にお客様とふれあうなかで、
起業初期のペルソナと変わることだってあり得ます
その時はまた最初に立ち返り
自分の価値観や信念について
洗い出し
理想のお客様像、ペルソナ設定をやっていくまでなのかなと感じます
今回の投稿は
実は、私の中でもずっとモヤモヤしていた部分でもあって
最近ようやく理解出来た部分でもあります
なので、皆さんのなかで
モヤモヤされている方がいましたら
この投稿が
ご自身の何かきっかけやヒントになれば幸いです
もし、一人で悩んである方はお気軽にご相談下さい
ご相談はお気軽に下記のLINE公式よりお願い致します。